東京オートサロン2023で日産自動車が初公開したコンセプトカーの一台が『ROOX SUITE CONCEPT』。軽ハイトワゴンの『ルークス』をベースにしながらガルウイングドアを装備し、後ろに追加されたトレーラー(?)には何とピアノが搭載されているというキワモノの一台だ。
日産の説明をそのまま引用すると、「たとえば、父から娘へのサプライズ。日ごろ弾き慣れたピアノを搭載しウェディングの会場へ。特別な想いを込めた演奏は、家族の新たな門出を祝福する何よりの贈り物。そんな至高の時間を演出する1台です。」とのこと。
ガルウィングドアを跳ね上げると、中にはホワイトで統一された室内空間が現れる。上質な内装に仕立てられると同時に、静粛性を向上させるアイテムも装備されているのだという。