【トヨタ シエンタ 新型】7人乗りコンパクトカーの空間に磨き[詳細写真]

トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、内装色:カーキ、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、内装色:カーキ、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、アーバンカーキ、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、アーバンカーキ、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、アーバンカーキ、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、アーバンカーキ、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、アーバンカーキ、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ガソリン・7人乗り、ダークグレー×スカーレットメタリック、オプション装着車)
  • トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、内装色:カーキ、オプション装着車)

トヨタ自動車は『シエンタ』をフルモデルチェンジし、8月23日に発表・発売した。トヨタでは新型の開発にあたり、初代より受け継ぐ「コンパクトカーの運転のしやすさ」と「ミニバンの利便性」を深化したという。

ボディは5ドア2ポックスタイプ、リアドアはスライドドア、乗車定員は5人または7人乗り。パワートレインは、1.5Lダイナミックフォースエンジン(M15A-FKS)とDirect Shift-CVTとの組み合わせ、またはリダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッド(M15A-FXE 1.5L)が用意されている。駆動レイアウトは2WD(FF)で、ハイブリッドではE-Four(4WD)も選べる。

初代シエンタは、コンパクトなボディサイズに、7人乗車のミニバンの利便性をプラスしたクルマとして2003年9月に誕生した。トヨタ自動車は「シエンタは、初代より一貫して日本の家族に寄り添い、お客様の価値観の変化を深掘りすることで、家族の生活をしっかりとサポート。運転する人だけでなく同乗される様々な方にも“やさしい”クルマとして愛されてきた」と自負する。

そこで新型シエンタの開発にあたり開発チームは、本当にシエンタに求められるものを探ったという。そしてたどり着いた目標は、「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」、そして「お求めやすい価格」という魅力は維持しながら、初代からの「使い勝手の良い室内空間」をいっそう磨き上げることだった。

新型は全長、全幅を変えることなく、大人7人がしっかり乗れる室内空間をめざした。座ることの多い2列目シートを見直し、広々とした後席空間(足元スペース・ヘッドクリアランス)を意図した。

さらに、TNGAによって一新された低燃費と走りを両立するパワートレインや、家族でのドライブをサポートする最新の安全・安心装備を採用するなど、これらの“やさしさ”が、「家族みんなが笑顔になる時間を創り出していきます」と謳う。

メーカー希望小売価格(消費税込み)は、Xグレード/5人乗り/1.5Lダイナミックフォースエンジン(M15A-FKS)+Direct Shift-CVT/2WD(FF)の195万円から、Zグレード/7人乗り/リダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッド(M15A-FXE 1.5L)/E-Four(4WD)の310万8000円まで。

月販基準台数は8300台を計画している。店頭発表会は9月3日、4日の予定だ。

《高木啓》

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