日本自動車殿堂は11月8日、「2021 日本自動車殿堂 歴史遺産車」を発表。カワサキ『Z1/Z2』(1972/1973年)、日産『Be-1』(1987年)、トヨタ『セルシオ』/レクサス『LS400』(1989年)の3車種が選定された。 歴史遺産車とは、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録し、永く伝承するもの。 カワサキ Z1は、大排気量のスーパースポーツバイクとして開発。海外市場で高く評価され、日本仕様のZ2と合わせて空前の販売台数を記録、カワサキのブランド構築の源流となった。 日産 Be-1は、少量限定生産の「パイクカー」というジャンルを確立。さらにレトロとモダンを融合させた新たなデザイン手法を編み出し、その後の内外の自動車デザインに大きな影響を与えた。 トヨタ セルシオ/レクサス LS400は、米国市場に向けてパーソナルユースの最高峰を目指して開発。日本の高級車の方向性を指し示すとともに、その技術レベルの高さを世界にしらしめた。
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