『成田エクスプレス』は5月1日から日中が運休、小田急ロマンスカーは5月2-6日に全面運休 新型コロナ

新型コロナウイルスの感染拡大により、海外渡航が大幅に減少していることなどを受けて、5月1日から1日あたりの運行本数を7割程度削減される『成田エクスプレス』。日中はぼぼ姿を見なくなる。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大により、海外渡航が大幅に減少していることなどを受けて、5月1日から1日あたりの運行本数を7割程度削減される『成田エクスプレス』。日中はぼぼ姿を見なくなる。
  • 5月2~6日に全列車が運休する小田急ロマンスカー。写真は70000形GSE。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴ない、JRや私鉄の有料特急や有料サービスの休止発表が相次いでいる。

JR東日本では、朝と夕方の一部列車を除いて、5月1~29日、成田空港アクセス特急『成田エクスプレス』を運休する。

これにより1日あたりの運行本数は、大船・横浜方面~成田空港間が18本減の16本、池袋・新宿方面~成田空港間が39本減の13本、東京~成田空港間が37本減の17本となり、全体では7割程度が運休することになる。

なお、指定席については、運行を継続する列車を除いて6月1~30日運行分が発売見合せとなるほか、渋谷駅で線路切換工事が行なわれる5月30・31日の運行分はすべて発売見合せとなる。

一方、小田急電鉄(小田急)では、ゴールデンウィーク中の5月2~6日に特急ロマンスカーを全面運休する。特急以外の列車については通常運転となる。

東急電鉄(東急)では、大井町線の有料座席指定サービス「Qシート」を、4月27日から当面の間すべて休止する。ただし、3号車に「Qシート」車が組み込まれている6000系、6020系7両編成は通常どおり、大井町発長津田行きの急行として運用され、大井町線自体も通常どおりの運行となる。

名古屋鉄道(名鉄)では、5月2日から当面の間、土休日に運行している中部国際空港アクセス特急『ミュースカイ』を1日あたり11本運休する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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