10月23日から11月4日にかけて行われた東京モーターショー2019では、“つどい”をテーマに様々な演出がなされたダイハツブース。展示された4つのコンセプトカーの1つ、『イコイコ(IcoIco)』。誰でもどこでも自由な移動を可能にする次世代モビリティとしてのダイハツからの提案。
イコイコは、「誰でも気軽に。あなたの近くへ。」をテーマに、ファースト/ラストワンマイルでの利用を想定した完全自動運転システムを搭載するパブリックトランスポーター。
車内にお世話ロボット『ニポテ(Nipote)』を搭載し、会話を通じて搭乗者の移動をサポートする仕組み。
全長3395mm×全幅1475mm×全高1995mmと狭い道でも通れるようにコンパクトなボディサイズ。車内には、アレンジが可能な4人掛けシート、横長のインフォテイメント用ディスプレイが配置されている。また、乗降性を考え格納式のスロープを搭載している。
イコイコは、スマートフォンなどからの呼び出しが可能で、移動手段が限られた地域や観光地での新たな移動手段の一つとしての活用が期待される。