三菱 デリカD:5 と eKクロス/ワゴン、2019年度グッドデザイン賞を受賞

デリカD:5 / デリカD:5 URBAN GEAR
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三菱自動車のオールラウンドミニバン『デリカD:5』と、軽ハイトワゴン『eKクロス』『eKワゴン』が10月2日、「2019年度グッドデザイン賞」を受賞した。

今年2月にモデルチェンジしたデリカD:5は、三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」と機能的かつ特徴的なフロントランプを採用。プレステージ性を高め、アクティブで洗練されたデザインを特徴としている。

今回の受賞では、先代モデルの優れた基本設計を踏襲しながら、それを感じさせない内外装デザインの進化を達成したことなどが高く評価された。

3月発売の新型『eKワゴン』は、張りのある曲面で全体を構成し、活き活きとした躍動感に加え、可愛らしく上質なデザインが特徴。また、新設定のeKクロスはデリカD:5同様、ダイナミックシールドを採用し、アクティブかつ機能的なデザインとし、存在感のあるSUVテイストを創り出している。

今回の受賞では、内外装の一部変更という限定的条件のもとで最大限の差異を感じさせるアピアランス(見栄え)を達成している点が評価された。特にeKクロスについては、フロントフェイスの過多気味なデザイン要素をコンパクトなパッケージの中に巧くレイアウトし、軽自動車に新しいデザインの風を興していると高く評価された。

グッドデザイン賞は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。

《纐纈敏也@DAYS》

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