ヤマハのスーパースポーツ『YZF-R1』にサーキット専用モデル、20周年記念…EICMA 2018

ヤマハ YZF-R1 GYTR(EICMA 2018)
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  • ヤマハ YZF-R1 GYTR(EICMA 2018) (c) Getty Images
  • ヤマハ YZF-R1 GYTR(中央。EICMA 2018) (c) Getty Images

ヤマハは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、ヤマハ『YZF-R1 GYTR』(Yamaha YZF-R1 GYTR)をワールドプレミアした。

ヤマハは1998年、スーパースポーツのフラッグシップモデルとして、初代『YZF-R1』を発表した。このYZF-R1が、2018年でデビュー20周年を迎えることを記念して、EICMA 2018で初公開されたのが、YZF-R1 GYTRだ。

YZF-R1 GYTRは、公道走行は不可で、サーキット専用モデルとなる。モデル名の「GYTR」とは、「Genuine Yamaha Technology Racing」を意味し、ヤマハの海外向け純正パーツを指す。YZF-R1 GYTRには、このGYTRパーツの中から、エンジンコンピュータやクイックスロットルなどを採用して、高性能化が図られた。

また、オーリンズ製のサスペンションやチタン製のエグゾーストシステムも装備した。なお、ヤマハはYZF-R1 GYTRを20台限定で生産する、としている。

《森脇稔》

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