25日に開幕した東京モーターショー2017のホンダブースには、第101回インディ500で日本人初の優勝を成し遂げた佐藤琢磨が実際に使用したマシンが展示されている。今年は東7ホールに大きなブースを構えるホンダ。一番奥のステージにはコンセプトモデルが展示されている他、市販モデルの4輪、2輪の車両が数多く展示され、広々としたスペースとなっている。その一角はモータースポーツのエリアとなっており、今季ホンダが携わったモータースポーツ車両が展示。その中でも一際注目を集めているのは、佐藤琢磨が優勝したアンドレッティ・オートスポーツの『DW12』が展示されている。通常、こういったモーターショー等では、展示用の車両が用意されることが多いが、これは実際に琢磨がインディ500で使用した車両とのこと。実際にスポンサーロゴも決勝レース当日のものとなっており、順位を示すLEDライト部分も「1」となっている。また、同じカラーリングの車両がブリヂストンブースにも展示されている。なお、この車両は12月3日にツインリンクもてぎで開催される「Honda Racing THANKS DAY」でデモランする予定の車両とのこと。まさに貴重な1台が東京ビックサイトにやってきている。また、一般公開日にあたる10月28日と11月5日に琢磨が登場してトークショーが開催される。時間は、両日とも11時30分からと15時00分からの2回。それぞれ30分程度のトークショーとなる予定だ。
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