全国登山鉄道6社「山の日」に大阪難波でキャンペーン 8月11日

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「パーミル会」6社は勾配がきつい鉄道路線を運営している。写真は箱根登山鉄道。
  • 「パーミル会」6社は勾配がきつい鉄道路線を運営している。写真は箱根登山鉄道。
  • 6社の鉄道路線は山岳区間を通り抜ける。写真は叡山電鉄。
  • 富士山麓の鉄道路線を運営する富士急行も「パーミル会」に参加している。
  • PRキャンペーンではジオラマ(写真)の展示やグッズ販売などが行われる。

鉄道6社が参加する「全国登山鉄道パーミル会」は8月11日「山の日」に、南海電気鉄道の難波駅(大阪市中央区)でPRキャンペーンを開催する。

パーミル会は、急勾配のある鉄道路線を運営している箱根登山鉄道・富士急行・大井川鐵道・叡山電鉄・南海電気鉄道・神戸電鉄の6社が2009年9月に結成。これまでヘッドマークの掲出など、さまざまな共同企画を行ってきた。

団体名称の「パーミル」は、鉄道においては水平距離1000mあたりの高低差を指す単位として用いられている。20パーミルは水平距離1000mあたりの高低差が20m。数字が大きければ大きいほど勾配がきつくなり、6社の鉄道路線の最急勾配は40~90パーミルだ。

PRキャンペーンは8月11日の11時から16時まで、難波駅2階イベントスペースで開催。各社の鉄道グッズ販売や鉄道模型ジオラマの展示、前面展望DVDの放映などを行う。

《草町義和》

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