この日のトップタイムは3連覇を狙うNo.21YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/アレックス・ローズ/マイケル・ファン・デル・マーク)で2分07秒540を1回目のセッションでいきなり記録。今年もヤマハ勢有利かと思われたが、2回目のセッションではジャック・ミラー、中上貴晶などMotoGP、Moto2で活躍するライダーを擁するMuSASHi RT HARC PRO.Hondaが2分07秒756を叩き出し、王者に肉薄。今年は新型のホンダ『CBR1000RR SP2』を導入し、着実にパフォーマンスを上げてきているだけに、明日の予選もヤマハ勢に対してどんなタイムを記録してくるのか、非常に楽しみなところだ。