【リコール】カワサキ Ninja 250R など2万9000台、始動できなくなるおそれ

モーターサイクル 企業動向
改善箇所
  • 改善箇所

川崎重工は7月3日、カワサキ『Ninja 250R』などの燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『Ninja 250R』『KLX250』『D-トラッカーX』の3車種で、2008年1月26日~2016年12月27日に製作された2万9063台。

燃料ポンプにおいて、バッテリーから供給される電圧の変動と、燃料ポンプの製造バラツキにより、内部部品が早期に摩耗することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、摩耗が進行し、燃料ポンプが作動不良となり、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ポンプを対策品に交換する。

不具合は12件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集