2017年のルマン24時間レースは現地時間の18日15時にゴールを迎え、ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ベルンドン・ハートレーのNo.2ポルシェ「919ハイブリッド」が残り1時間で逆転し、総合優勝を果たした。今回のLMP1クラスは結局全5台にトラブルが出る前代未聞の波乱のレースとなった。残り3時間40分のところで1号車ポルシェがトラブルに見舞われリタイアを喫することになり、LMP2クラスのNo.38ジャッキーチェンDCレーシングが総合トップに浮上。LMP2クラスのマシンが総合優勝するのではないかと、注目が集まった。しかし、序盤のトラブルから着実に追い上げてきた2号車ポルシェが1周あたり10秒差を詰めて行く走りを披露。残り1時間で逆転し総合トップの座を手にした。最終スティントはベルンハルトが担当。最後まで着実に走りきり、367周でチェッカーフラッグ。ポルシェが3年連続、通算19回目の総合優勝を勝ち取った。2位にはLMP2クラスの38号車ジャッキーチェンDCレーシングで同時にクラス優勝も獲得。3位にはNo.13ヴァリアンテ・レベリオンが入った。またトヨタ勢で唯一残った8号車は終盤まで猛烈な追い上げを披露し、終盤にはセバスチャン・ブエミが3分18秒604のファステストラップを記録。総合9番手まで順位を上げたが、表彰台獲得はならなかった。
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