トヨタ自動車、ホンダ、フォードモーター。米国でハイブリッド乗用車をラインナップしている主要3社に関して、2016年のハイブリッド車販売実績がまとまった。各社の発表によると、2016年に米国で最も売れたハイブリッド車は、引き続きトヨタ『プリウス』シリーズ。その販売台数は、13万6632台だった。ただし、前年比は26%減と、新型投入にもかかわらず、3年連続で前年実績を割り込む。13万6632台の内訳は、プリウスが前年比13%減の9万8866台と、3年連続で減少。『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)は1万4840台にとどまり、前年比は47.5%減と4年連続のマイナス。『プリウスc』(日本名:『アクア』)は2万0452台を売り上げたものの、前年比は47%減と、3年連続で減少した。また、『カムリ ハイブリッド』は2万2227台にとどまり、前年比は27.5%減と、3年連続のマイナス。一方、『RAV4ハイブリッド』は前年のおよそ30倍の4万5099 台、『ハイランダーハイブリッド』は49%増の5976台と、SUVは好調だった。レクサスブランドでは、『CT』や『GS』、『RX』、『NX』などを合わせて2万8060台。前年比は22.8%減と、3年連続で前年実績を下回る。ホンダは、『シビックハイブリッド』が894台にとどまり、前年比は82%減。『CR-Z』は24%減の2338台と、2年連続で減少した。『アコードハイブリッド』は9179台で、前年比は17%減と引き続き落ち込む。アキュラブランドでは、『RLXハイブリッド』が、6%減の235台を登録する。フォードモーターのフォードブランドでは、中型セダンの『フュージョン』が、前年比40%増の3万3648台と、3年ぶりに増加。2012年秋に投入した『C-MAXハイブリッド』は16%減の1万1877台と、引き続き減少した。リンカーンブランドでは、『MKZ』が前年比14%減の7219台と、2年連続のマイナスだった。
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