トヨタ自動車とダイハツ工業は4月12日、排気量1リットルのコンパクト車『パッソ』と『ブーン』を約6年ぶりに全面改良して発売した。ガソリンエンジンの登録車(マイルド式を含むハイブリッド車除く)で最高となる28.0km/リットルの燃費性能など、軽自動車で培ったダイハツのノウハウを投入した。2004年投入の初代モデルから両社が共同開発していたが、今回からダイハツがトヨタにOEM(相手先ブランド生産)供給する方式に切り替えた。ダイハツの上田亨上級執行役員は「企画、開発、生産すべてを当社が担う体制になった」とし、主体的に新モデルを立ち上げたと説明した。開発では「軽自動車を基点としたクルマづくりを進め、1ミリ、1グラム、1円にこだわった」とし、環境性能やコスト低減などでダイハツの軽自動車技術を存分に生かしたと表明した。とりわけ、コスト面では、ボディ外板の樹脂化など軽自動車部品からの技術展開が奏功していると評価した。また、フロント部の外観デザインも、ダイハツが軽自動車で採用している手法を生かして2種類にし、それぞれ上級グレードを新設定した。月間販売計画はパッソ5000台、ブーン1000台としている。
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