2016年のF1第2戦バーレーンGPが1日に開幕。初日のフリー走行では2セッションともニコ・ロズベルグ(メルセデス)がトップタイムを記録した。今年もバーレーン・インターナショナル・サーキットを舞台にフリー走行1回目からメルセデス勢が速さをみせ、現地時間の14時00分から行われたセッション1回目では僚友のルイス・ハミルトンとともに1、2位を独占。18時00分から始まった2回目ではスーパーソフトタイヤを投入しさらにペースアップ。ロズベルグが1分31秒001をマーク。0.2秒差でハミルトンも続く展開。結局ライバル勢に1秒以上の大差をつけて金曜日のセッションを終えた。3番手にはマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン。高速区間が多いコースで、やや苦しい展開になるかと思われたが、フェラーリ、レッドブル、ウィリアムズらを押さえ1分32秒281を記録。マシンの好調さをアピールしていた。また前回オーストラリアGPのクラッシュにより今回ドクターストップで欠場したフェルナンド・アロンソの代役として、昨年のGP2王者のストフェル・バンドーンがドライブ。今年は全日本スーパーフォーミュラ選手権への参戦も決まっており、3月31日までテストのため岡山国際サーキットにいたが、すぐにバーレーンへ移動。最初のセッションから積極的に周回を重ねた。ペースを上げたフリー走行2回目では11番手タイムを記録。土曜日の公式予選でどこまで順位を上げてくるのか、目が離せない。2016F1バーレーンGP フリー走行2回目結果1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分31秒0012.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分31秒2423.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分32秒2814.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分32秒4065.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分32秒4526.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分32秒6507.ダニール・クビアト(レッドブル)1分32秒7038.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)1分32秒7929.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分32秒87010.フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)1分32秒87311.ストフェル・バンドーン(マクラーレン)1分32秒999