韓国のLGエレクトロニクスは10月21日、次世代のGMのEVの開発パートナーに指名された、と発表した。このGMの次世代EVは、コンセプトカーのシボレー『BOLT』(ボルト)の市販版となる。BOLTは1月、デトロイトモーターショー15でワールドプレミア。市販プラグインハイブリッド車(PHV)の新型『ボルト』(VOLT)とは異なり、BOLTは小型EVを提示した1台。BOLTのボディは、小型の5ドアハッチバック。車体にはアルミ、マグネシウム、カーボンファイバーなどの素材を積極的に採用し、軽量に仕上げられる。EVパワートレインに関しては、詳細は公表されていない。ただし、1回の充電での最大航続可能距離は、320km以上を想定。米国50州をはじめ、世界市場で通用する性能が追求される。今回、韓国のLGエレクトロニクスが、BOLTの市販版の開発パートナーに指名された。LGエレクトロニクスはGMに対して、BOLT用の駆動モーター、パワーインバーターモジュール、充電装置、バッテリー(二次電池)、インフォテイメントシステムなどを納入していく。
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