ホンダの高級車ブランド、アキュラは8月14日、米国カリフォルニア州で開幕した「モンテレー・カー・ウィーク」の一大イベント、「Quail」において、新型『NSX』の新仕様を初公開した。これまで、ホンダとアキュラは、世界のモーターショーにおいて、主に赤(バレンシア・レッドパール)の新型NSXを展示してきた。今回は、青(ノーブル・ブルーパール)と黒(ベルリナ・ブラック)の新型NSXが、初公開されている。また、この2台の新型NSXには、市販車に用意されるオプションパッケージを初めて装着。「カーボンエクステリアパッケージ」として、カーボンファイバー製のフロントリップスポイラー、サイドシル、リアディフューザー、エグゾーストフィニッシャーがセットされた。さらに、「NSXカーボンエンジンカバー」も装着。フロント、サイド、およびリアのエンジンカバーが、カーボンファイバー製となる。別途、カーボンルーフも設定される。専用デザインのアルミホイールや、セラミックブレーキローター&シルバーおよびブラックのキャリパーも、オプションで選択可能。室内には、「インテリアカーボンスポーツパッケージ」を装着。メーターバイザーとステアリングガーニッシュがカーボンファイバーになる他、アルミ製フットレストとスポーツペダルが奢られる。ちなみに2台の内装色は、ボディカラーが青(ノーブル・ブルーパール)はオーキッド、黒(ベルリナ・ブラック)はサドルを組み合わせていた。
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