【日産 エクストレイル ハイブリッド 発表】日立製リチウムイオン電池パックを採用

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日産 エクストレイル ハイブリッド
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  • リチウムイオン電池パックに収納される円筒形電池セル
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日立オートモティブシステムズは、日産自動車が5月に発売した『エクストレイル ハイブリッド』向けに、高出力のリチウムイオン電池パックが採用されたと発表した。

今回、エクストレイル ハイブリッドに採用されたリチウムイオン電池パックは、円筒形電池セルで構成する電池モジュールや、BMS(電池制御システム)などを筐体に収納させたもの。電池パックは、日立オートモティブシステムズのグループ会社日立ビークルエナジーが製造した電池セルを、日立オートモティブシステムズアメリカズのケンタッキー工場で電池パックに組み立てて納入する。

日立の車載用リチウムイオン電池事業は、1999年に世界に先駆けて量産を開始し、これまで商業用ハイブリッドバス・トラック、ハイブリッド乗用車向けに累計500万セル以上のリチウムイオン電池を納入してきた実績を持つ。

また、日立オートモティブシステムズは、リチウムイオン電池の製造会社である日立ビークルエナジーの設計・研究開発部門を昨年統合し、保有する電子・制御・ソフト技術を、バッテリー制御システムの開発に活用することにより、リチウムイオン電池の高度化に取り組んでいる。

《レスポンス編集部》

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