ポルシェのLMP1チームは、3月27日・28日に仏ポールリカールサーキットで開催された世界耐久選手権(WEC)の合同テストに参加。ニール・ジャニが全チーム中、最速ラップの1分37秒220を記録した。初日は、時折強い風は吹いたが、理想的な気温のもとでテストは行われ、ポルシェLMP1チームは合計4188kmを走破した。LMP1プロジェクトのトップであるフリッツ・エンツィンガー氏は「私たちのクルマが素晴らしく速いということが分かった。ポールリカールを訪れたファンにロングランにおける力強いパフォーマンスも見せることができた」とコメントした。アンドレアス・ザイドル監督は「昨シーズンと比較して、919ハイブリッドは大きく進化した。今回のテストでもっとも重要なことは、シーズン開幕前に2台のクルマを操る6名のドライバー達と全ての過程をしっかりとチェックできたことだ」と合同テストを振り返った。
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