トヨタ自動車のタイ法人、トヨタモータータイランドは3月23日、タイで開幕したバンコクモーターショー15において、新型『アルファード』と『ヴェルファイア』をタイ初公開した。新型アルファードとヴェルファイアは、日本国内で1月26日に発表されたばかり。タイなどの一部海外市場でも、広い室内空間に快適装備を備えた高級ミニバンに対する需要は根強く、新型アルファードとヴェルファイアが現地初公開されている。会場に展示された車両のボディカラーは、新型アルファードがブラック、新型ヴェルファイアがホワイト。日本仕様の最上級グレード、「エグゼクティブラウンジ」を展示するあたりに、トヨタの戦略がうかがえる。ところで、タイ向けの新型アルファードとヴェルファイアには、日本仕様と違う部分があった。エグゼクティブラウンジは、日本仕様では標準ボディ。バンコクモーターショー15に展示された車両は、この標準ボディにエアロパーツを装着。しかも、日本仕様にないデザインが目を引いた。細かい点では、足元のアルミホイールも、日本仕様の17インチではなく、エアロボディの上級グレード用の18インチ。タイ仕様の新型アルファードとヴェルファイアの個性が見て取れる。
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