トヨタ自動車の北米若者向けブランド、サイオンが4月、ニューヨークモーターショー15で初公開する新型車、サイオン『iA』。同車のベース車両が、マツダ『デミオ』の可能性が出てきた。これは、サイオンが配信したiAの予告イメージから判明したもの。サイオンiAはブランド初のセダンとなるが、サイオンiAと新型『マツダ2(日本名:デミオ)セダン』のボンネットのプレスラインや、ボンネット先端部の切れ目の位置が、非常に良く似ているのが分かる。ところで、トヨタとマツダは2012年11月、「トヨタとマツダ、メキシコでの生産について合意」と発表。2014年2月末に稼動したマツダのメキシコ新工場で2015年夏頃から、新型『マツダ2』(日本名:デミオ)をベースにしたトヨタ向け小型車を年間5万台程度生産し、トヨタが北米で販売する、と公表していた。このモデルこそ、サイオンがニューヨークモーターショー15で初公開するiAとなりそう。サイオンiAは、マツダが2014年秋、タイ国際モーターエキスポ2014で初公開した新型マツダ2(日本名:デミオ)セダンをベースとし、「SKYACTIV」(スカイアクティブ)エンジンを搭載するとの情報もある。サイオンiAと新型マツダデミオセダンの画像を見比べると、デミオをベースにしながら、グリルやバンパーなどを独自デザインとすることで、サイオン顔を表現しているように受け取れる。
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