8月25日、スバルは移転したばかりの新社屋で新型『WRX S4』および新型『WRX STI』の発表会を開催した。登壇したスバル 取締役専務執行役員の日月丈志氏によれば、新型WRXは、スバルが2014年に発表した中期経営計画である「際立とう2020」の元、スバル車の強みをさらに強化し、質の高い企業を目指すという目標に向けて投入される新型車だという。コンセプトは「Pure Power in Your Control」で、S4は「安心と愉しさ」を追及したモデルとなっており、STIは「最強のロードゴーイングセダン」目指して開発された。S4の主要装備は2.0L DITエンジン、スポーツリニアトロニック、アイサイトVer.3だ。STIは、モータースポーツでの実績が高いEJ20エンジンにツインスクロールターボ、6速MT、DCCD、ブレンボ製4ポッドブレーキ(リアは2ポッド)と、これまでの『インプレッサ WRX STI』の流れを汲む装備となっている。日月氏は、車のコモディティ化が進み「味のしない車」が増えているが、その中でもしっかりした味を求めるユーザーは確実に存在するとし、「モータースポーツのDNAを持つスバルは快適性、安全性、走行性能ともに際立たせた、密度の高い品質を目指して今回の新型WRXを開発しました。評価は、星3つならぬ“星6つ”の仕上がりになったのではないかと思います。」と、同社のシンボルマークにかけたコメントを披露した。新型WRX S4は、2.0GT EyeSight(310万円)と2.0GT-S EyeSight(330万円)の2グレード、新型WRX STIはSTI(351万円)とSTI Type S(381万円)の2グレードがそれぞれ設定される(税抜き)。販売計画は、S4が月販400台、STIが同250台としている。
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