ポルシェは北京モータショー14に『919ハイブリッド』を出品した。
919ハイブリッドは、ルマン24時間耐久レースや世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリー「LMP1」にポルシェが送り込むレーシングカー。約500psを発生する2.0リットルV型4気筒直噴ターボエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、駆動方式はモーターが前輪をアシストする4WDだ。
919ハイブリッドは、デビュー戦となった第1戦のシルバーストーンで20号車が3位、第2戦のスパ・フランコルシャンで14号車が4位に入るなど上々の滑り出し。今後の戦いに注目が集まる。
ポルシェによるとマシンの開発は市販車にも還元されていくという。世界のトップカテゴリーで戦う技術は今後のモデルにどのような影響を与えるだろうか。