【デトロイトモーターショー14】シボレー コルベット 新型にレーサー、C7.R 発表…ルマン参戦も計画

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シボレー コルベット C7.R(デトロイトモーターショー14)
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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14において、『コルベットC7.R』を発表した。

同車は、新型『コルベット』をベースに、チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権などのモータースポーツ参戦するために開発されたレーシングカー。デトロイトモーターショー14で初公開された市販モデルの新型『コルベットZ06』と、並行して開発が進められた。

チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権とは、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)とグランダムシリーズを統合して、2014年に始まる新たなモータースポーツ。1月25日にフロリダで開催されるデイトナ24時間が開幕戦で、全12戦を予定。また、コルベットC7.R は、6月のルマン24時間耐久レースへの参戦も計画している。

コルベットC7.Rは、現行の『コルベットC6.R』の後継マシン。ベース車両のコルベットがモデルチェンジを受けたため、そのレーシングカーも新型ベースに切り替わる。車名の「7」とは、7世代目コルベットを意味している。

新開発の量産車ベースのアルミ製フレームに搭載されるエンジンは、コルベットC6.Rから継承された自然吸気の5.5リットルV型8気筒ガソリン。ただし、コルベットC7.Rでは直噴化されている。シャシーの剛性も、C6.R比で40%高められた。

さらに、エアロダイナミクス性能も、大幅に向上。なお、コルベットC7.R は1月25日、デイトナで開催される耐久レース、「ロレックス24」で実戦デビューを果たす。

《森脇稔》

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