【まとめ】倒すべきライバルがそこにいなくとも…スーパーフォーミュラ

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山本尚貴がスーパーフォーミュラ初代王者となった。
  • 山本尚貴がスーパーフォーミュラ初代王者となった。
  • 優勝のロイック・デュバル。写真:TOYOTA
  • 2年ぶり2度目の王座を目指すロッテラーだが、最終戦は欠場予定。写真:TOYOTA
  • 山本尚貴はタイトルの可能性を残した。写真:Honda
  • SUGOの表彰台。山本尚貴(右端)は今季3度目の3位。
  • 開幕戦以来のSF出場となった佐藤琢磨は予選8位。
  • 第2レースは天候に大きな影響を受ける展開となった。
  • 微妙な天候により、スタート前のタイヤチョイスも難しかった。

「世界的なフォーミュラ(オープンホイール)カテゴリーとしてのアジアンスタンダードを目標に、さらなる飛躍を続ける」(シリーズ運営団体JRP・白井裕社長)べく、フォーミュラ・ニッポンから改名したスーパーフォーミュラ。

韓国・インジェ インターナショナル サーキットでの第5戦が中止になり、9年ぶりの海外開催は叶わなかったが、全6戦の激闘を経て、山本尚貴(#16 TEAM 無限/ホンダ)が王座を獲得した。

2位、3位はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)とロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)の元Fニッポン王者勢が占めている。

9月29日のSUGO戦(第6戦)で、WEC上海戦参戦のためにSF最終戦を欠場したロッテラーとデュバルに対し、「彼らがいるうちに倒すという目標を叶えることができなかった」と悔しさを露わにした山本だが、最終戦では第1レースで1位を獲得、第2レースでは3位に飛び込み、見事ドライバーズチャンピオンを獲得。「とにかくあきらめないで戦ってきたことが良かった。支えてくれた人々への感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。

来季からは、規格が見直された新型マシンにて新たな戦いが幕を開ける。

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《レスポンス編集部》

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