決勝2位の#20 松田次生(Lenovo TEAM IMPUL/トヨタ) 「スタートは決まりました。ただ、ガソリンが重い時にプッシュしたこともあって、フロントタイヤを傷めたんだと思います。タイヤ交換した後、軽くなった終盤にもまたタイヤが厳しくなりましたけどね……。今日は小暮選手たちホンダ勢が速かった。次のオートポリスもホンダが強いコースですし、このままでは(今季は)やられる、という危機感はあります。ただ、苦しいなかで2位を得たことは、最大限の結果。チャンピオン争いのことを考えながら、頑張っていきたいです」
決勝5位、前年王者の#1 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ) 「作戦的には、いくら脳ミソひねり出してもあれ(ほぼオーソドックス作戦)しかなかったですね。今の(チーム的にやや苦しい)状況からすれば、5位はわるくはない結果だと思いますが、嬉しくもないです(苦笑)。今日は一時的にですが、シフトのトラブルもありました。去年から鈴鹿やオートポリスはホンダ勢が速く、今年は(トヨタ勢が速い)もてぎ戦がひとつ減っているなど苦しい面もありますが、(タイトル連覇に向けて)とにかくもう、やるしかないですね」