スーパーフォーミュラ(SF)とSUPER GT、2大カテゴリー競演の「JAF GP 富士スプリントカップ 2013」は24日、大会最終日を迎え、SFの決勝レースはポール発進の国本雄資が制した。国本はシリーズ戦を含めてトップフォーミュラ初優勝。
SUPER GTが土曜と日曜の2レース総合ポイントでJAF GPを争うのに対し、SFのJAF GPの行方は一発決勝で決まる。そのレース距離は大会名が示す通り100km(22周)という短いもの。通常のシリーズ戦とは違う、ピット戦略なしの“行ったきり”の勝負は12時45分にフォーメーションラップスタート、連日の好天のもとで19台のマシンが今季最後のSFバトルに臨んだ。
2位 ロイック・デュバル(#8 KYGNUS SUNOCO Team LeMans/09年) 3位 松田次生(#20 Lenovo TEAM IMPUL/07、08年) 4位 中嶋一貴(#1 PETRONAS TEAM TOM’S/12年) 5位 山本尚貴(#16 TEAM 無限/13年) 6位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(#19 Lenovo TEAM IMPUL/10年) 7位 アンドレ・ロッテラー(#2 PETRONAS TEAM TOM’S/11年)
エンジン的には、5位の山本(ホンダ)以外は9位までをトヨタ勢が占めた。前日のマシントラブルで最後尾19番グリッド発進だった佐藤琢磨(#15 TEAM 無限/ホンダ)は14位でゴール。