スバルは東京モーターショー2013で、コンセプトカー『クロススポーツデザイン』を世界初公開した。ヘッドライト、フロントグリル、フェンダーの意匠に『BRZ』との共通点が見られる。スバル流・都市型SUVの提案だ。
スバルは、「軽快な走りをもたらす全長4300mmのコンパクトなボディでありながら、乗降性を高めるとともに、快適な室内空間と豊かなラゲッジスペースを確保」と説明している。
ルックスは2ドアスポーツクーペのBRZをSUV風に仕立てたという印象。ブラックオーバーフェンダー、フロントアンダーカバー、そして荷室を大きくとったワゴンスタイルのリアセクションが特徴だ。
展示車両のルームミラー部には2つのカメラが設置されていることを確認。アイサイトシステムを搭載することを想定しているようだ。
クロススポーツデザインはあくまでデザインコンセプトであり、詳細なスペックや発売時期などは明言されていない。