JR貨物、在来線を使用しての秋田新幹線用車両の輸送を実施

鉄道 企業動向

8時19分、鴨宮駅を通過。
  • 8時19分、鴨宮駅を通過。
  • 新幹線車両が機関車に牽引され、在来線を走る。
  • 平塚手前の相模貨物駅で約50分停車するため、続行の列車で追い抜くことができる。
  • メーカーの社員はこの時間を利用して車両点検を実施。
  • 見慣れない車両に列車内からも「あれは何?」との声が上がる。
  • 9時44分、大船駅付近を通過する列車。
  • E6系はミニ規格のために在来線の通過も可能。ゆえにこのような輸送も可能となっている。
  • ゆっくりとした速度で通過していく。
JR貨物は5月31日から6月2日に掛けての間、JR東日本・秋田新幹線用の車両「E6系」の輸送を行った。新幹線用の車両が在来線を使って回送することはもちろん、土曜の昼間に首都圏を通過したこともあり、沿線にはその光景を見ようと多くの鉄道ファンが駆けつけた。

こうした輸送は「甲種鉄道車両輸送」と呼ばれるもので、輸送される鉄道車両は貨物として扱われる。今回の輸送は川崎重工業・車両カンパニーがある兵庫県神戸市から、秋田新幹線の車両基地がある秋田県秋田市内まで行われた。

通常の新幹線車両は船便での海上輸送となるが、秋田新幹線の車両はミニ規格と呼ばれ、車両自体は在来線車両とほぼ同じサイズのため、在来線を使っての輸送が可能となっている。なお、線路幅の規格は異なるため、輸送中は別の台車に履き替えている。

今回の輸送スケジュールでは、首都圏を土曜日の昼間に通過することもあって、輸送ルートとなる東海道本線、武蔵野線、高崎線の沿線には多くの鉄道ファンが駆けつけ、貴重なシーンをカメラに収めていた。
《石田真一》

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