【ベントレー コンチネンタルGTスピード 発表】ストッピングパワー改良、330km/hを制御

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ベントレー・コンチネンタルGTスピード
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ベントレーモーターズジャパンから発表された、『コンチネンタルGTスピード』は、330km/hの最高速を誇るが、それに見合ったストッピングパワーも備えている。

ベントレーモーターズジャパンマーケティングPRマネージャーの横倉典さんは、同車試乗会会場にて、「330km/hという最高速は、ほぼクルマとしての限界に達していますので、あとベントレーとして注力しなければいけないのは、止めることなのです」という。

「おそらく乗用車としては最大の域に入ると思いますが、フロントで405mmのアイアンのディスクローターが付いており、オプションで420mmとさらに大きいカーボンセラミックのディスクも用意できます」と話す。

その性能は、「330km/hから0km/hまで急ブレーキを踏むと、10メガジュールというエネルギー量が発生します。この熱量は、一般的なイギリスの家庭の消費電力の6時間分にあたるという、非常に大きな熱量なのです。それをきっちり受け止められるだけのブレーキ容量を持たせています」と述べる。また、8ピストンキャリパーが付いていることから、「安心して乗ることが出来るブレーキとなっています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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