【ロサンゼルスモーターショー12】BMW、i3 コンセプトクーペ 発表…EVクーペ提案

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BMW i3 コンセプトクーペ
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BMWは11月28日(日本時間11月29日未明)、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー12において、『i3コンセプトクーペ』を初公開すると発表した。

同車は、BMWが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」の新たなコンセプトカー。iブランドからは、2013年に小型EVの『i3』、2014年にプラグインハイブリッドスポーツカーの『i8』が発売されることが決定しているが、i3コンセプトクーペは、iブランドの第3弾モデルを示唆した1台となる。

そのデザインは、車名が示す通り、『i3コンセプト』のクーペ版。5ドアハッチバックのi3に対して、i3コンセプトクーペでは後部のドアをなくし、軽快な雰囲気を持たせた。リアサイドのガラスの処理には、ユニークな発想が見て取れる。

ボディサイズは全長3964×全幅1768×全高1555mm、ホイールベース2570mm。i3コンセプト(全長3845×全幅2011×全高1537mm)とは若干サイズが異なるが、2570mmホイールベースは、i3コンセプトと同一だ。

パワートレインは、i3コンセプト同様、EV。モーターは最大出力170ps、最大トルク25.5kgmを発生する。シングルスピードのトランスミッションを介して、後輪を駆動。二次電池は、リチウムイオンバッテリーを搭載する。

iブランドが掲げる軽量化の考え方は、i3コンセプトクーペにも採用。CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)などの軽量素材が使用されている。

《森脇稔》

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