【レクサス LS 改良新型】伊勢プレジデント「安全を一番担うクルマ」

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スピンドルグリルの採用など大幅な改良を施した新モデルは、安全装備として衝突回避支援機能をもつプリクラッシュセーフティシステムの進化版を搭載した。

ミリ波レーザーとステレオカメラを組み合わせ、自動車や歩行者、障害物などとの相対速度が40km/h以下では、自動ブレーキによって衝突回避を支援する。夜間でも歩行者を検知できる。自動ブレーキによるこのタイプの衝突回避支援システムは、トヨタ自動車としては初の採用となった。

ハイエンド車からの展開について、レクサスインターナショナルの伊勢清貴プレジデント(トヨタ常務役員)は、「(高価格車は)自動車技術そのものを引き上げる社会性のような使命も帯びている」と指摘。とりわけ、LSについては「フラッグシップとして、安全技術を一番担うクルマ」と位置づけた。

《池原照雄》

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