レクサスは6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12において、『RX』の2013年モデルをワールドプレミアした。
現行レクサスRXは、2009年に発表。2013年モデルはデビュー以来、初の大幅改良となる。そのハイライトは、新型『GS』から導入を開始したレクサスの新しい顔、スピンドルグリルの採用だ。これにより、表情を一新することに成功している。
室内は、ステアリングホイールのデザインを変更。センターコンソールの形状も見直され、使い勝手やアクセス性を向上させた。エボニーカラーのバーズアイメープルのウッドパネルや、オプションのサドルレザーインテリアも新アイテムだ。
メカニズム面では、ハイブリッドの「RX450h」グレードに、従来のECOモードに加えて、Sportモードを新設定。スロットルレスポンスやシフトチェンジのタイミングが、スポーティな方向へと変化する。
このレクサスRXの2013年モデル、日本では今春、発表される予定だ。