トヨタ自動車は26日、『クラウン』『マークX』およびレクサスブランドの『IS250』計3車種の燃料圧力センサに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年8月31日~09年8月18日に製作された7万4590台。
エンジンのデリバリパイプに取り付けている燃料圧力センサの締め付けが不十分なため、締め付けが緩み、燃料圧力センサの取付部のネジを伝って燃料が漏れるおそれがある。
全車両、燃料圧力センサ取付部の燃料漏れの有無を点検し、漏れのないものはセンサを適正なトルクで増し締めし、漏れのあるものは取付部のガスケットを交換してセンサを適正なトルクで締め付ける。
不具合発生件数は23件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。