北米カーオブザイヤー主催団体は16日、「2011北米カーオブザイヤー」のファイナリスト3台を決定した。
北米カーオブザイヤーは今年で18回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中から最高の1台を選出する。年間販売台数は5000台以上が条件となるため、スーパーカーや一部高級車は選考から除外される。
2011北米カーオブザイヤーのファイナリストは、シボレー『ボルト』、ヒュンダイ『ソナタ』、日産『リーフ』の3台となっている。
GMの新型プラグインハイブリッド、シボレーボルトと日産の新型EV、リーフが最終選考に駒を進め、次世代エコカー同士が一騎打ちの様相。しかし、ヒュンダイの主力中型セダン、ソナタも2010年1〜11月米国販売は前年同期比65%増の18万0659台と伸びており、侮れない存在だ。
2011北米カーオブザイヤーは、2011年1月のデトロイトモーターショーで発表。前回はフォード『フュージョン・ハイブリッド』が、栄冠を勝ち取っている。