25日に発売された『グランツーリスモ5』の目玉といえる、仮想空間上のレーシングカープロジェクトから生まれた『X1プロトタイプ』。その実物大モデルが、姿を現した。X1プロトタイプは、「地上最速のレースカー」をテーマに開発。F1参戦中のレッドブルレーシングが技術面でのアドバイスを行うなど、グランツーリスモ5とレッドブルの全面協力によって生まれたのが、X1プロトタイプだ。3.0リットルV6ツインターボのスペックは、1483ps、72.9kgm。0-96km/h加速は1.4秒、最高速は450km/hオーバーと驚異的なパフォーマンスを誇る。このX1プロトタイプの実物大モデルが、グランツーリスモ5の発売に合わせて登場。英国に本拠を置くIDC(インダストリアル・デザイン・コンサルタンシーリミテッド)が製作を手がけた。IDCは1972年に設立。主に自動車メーカーから依頼を受け、新型車の開発初期段階で、クレイモデルの製作を行う。英国だけでなく、中国への進出も果たしている。そんなIDCが手がけたのが、X1プロトタイプの1分の1スケールモデル。全長は4750mm、全幅は2200mmあり、パワートレインは未搭載のモックアップではあるが、X1プロトタイプの特徴が忠実に再現された。IDCによると、完成までに要した時間は、わずか4週間だという。IDCのトップ、ヴィンセント・オホロ氏は「今回の実物大モデル製作は、素晴らしいチャレンジだった。我々の経験と技術を生かして、4週間という短期間で完成させたのだから。スタッフは皆、レッドブルとのコラボレーションを誇りに思っている」とコメントしている。
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