全体相場は反落。朝方は方向感のない動きとなったが、後場入り後に円高が進んだことから売りが優勢な展開。好業績が個別物色される動きとなり、平均株価は前週末比25円安の9401円と小反落して引けた。
円相場が一時1995年4月中旬以来15年ぶりの高値となる、1ドル=80円台半ばに急伸。ただ、自動車株の一角は堅調な動きとなった。
ホンダが3円高の2919円と4日ぶりに反発。日産自動車が1円高の733円、日野自動車が4円高の385円と小幅ながら続伸した。
一方、トヨタ自動車が33円安の2893円と反落。再びホンダの株価を下回った。