全体相場は続落。米国株高を受けて高く始まったが、後場入り後は円高の進行に対する警戒感が上値を押さえる展開。輸出関連株、金融株が売られ、平均株価は前日比5円安の9376円と小幅続落して引けた。
前日の米国市場で円相場が一時1ドル=80円台を付けたこともあり、自動車株はさえない動きとなった。
ホンダが11円安の2946円、日産自動車が11円安の730円と続落。スズキ、いすゞや日野自動車、ダイハツ工業、富士重工が軟調な動きとなった。
こうした中、外資系投資会社が投資判断を引き上げたトヨタ自動車が、12円高の2900円と反発した。
マツダが212円、三菱自動車が97円で変わらず。