ソニーコンピューターエンタテインメントの『Gran Turismo 5』(グランツーリスモ5)と、レッドブルレーシングが全面協力して開発された仮想空間上のニューマシン、『X1プロトタイプ』。19日、その姿が初めて明らかになった。このプロジェクトは、今年9月の東京ゲームショウで公表されていたもの。ポリフォニーデジタル社のグランツーリスモ開発チームは、「レギュレーションにこだわらず、究極のレーシングカーを作ったら、どんな形になり、どんなパフォーマンスを発揮するか」と自問自答。レッドブルレーシングが技術面でのアドバイスを行うなど、全面協力して完成したのが、X1プロトタイプというわけだ。初公開されたX1プロトタイプは、F1マシンとルマン24時間耐久レースのLMP1マシンをミックスさせたようなデザイン。ガスタービンエンジンは最大出力1483ps、最大トルク72.9kgmを引き出し、最高速400km/hをマークするという。鈴鹿サーキットでのラップタイプは、1分11秒540という設定。これは2009年、レッドブルF1のセバスチャン・ベッテル選手が記録した1分30秒833のベストラップを、20秒近くも上回るタイムだ。このX1プロトタイプ、年内に発売予定のグランツーリスモ5に収録されることが決定している。
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