スバル インプレッサ STI に4ドア追加…ロードスポーツを追求

自動車 ニューモデル 新型車
インプレッサWRX STI、プラズマブルー・シリカ
  • インプレッサWRX STI、プラズマブルー・シリカ
  • インプレッサWRX STI、プラズマブルー・シリカ
  • インプレッサWRX STI、プラズマブルー・シリカ
  • インプレッサWRX STI、プラズマブルー・シリカ
  • インプレッサWRX STI、プラズマブルー・シリカ
  • インプレッサWRX STI、プラズマブルー・シリカ
  • インプレッサWRX STI Aライン
  • インプレッサWRX STI Aライン

富士重工業は1日、スバル『インプレッサWRX STI』を一部改良するとともに、4ドアモデルを追加設定し、同日より販売を開始した。新たに設定された4ドアは、市場の強い要望を受け登場。ラリーでの走行性能を追求した5ドアに対し、ロードスポーツ性能を追求し、新たな世界観を提案する。

今回の改良では「ワイド・アンド・ロー」をデザインコンセプトに、バンパーコーナーの張り出しや、フォグランプまわりを強調してフロントフェイスを新しいデザインを表現した。

フロントグリルは精悍な黒基調とし、バンパーとともに開口部を大きくした。また、バンパー下部サイドは、押し出し感のあるリップスポイラー形状とし、スポーティさを演出する。ボディカラーには新色の「プラズマブルー・シリカ」を設定した。

インテリアでは、インストルメントパネル、ドアトリム、ステアリングの加飾部の色をダークキャストメタリックとし、シルバーの加飾部とコントラストをもたせることで、スポーティなコックピットに仕上げた。

走行性能面では、フロントサスペンションのアルミ鍛造製ロアアームを新たに設計し、アームリヤ側のブッシュをピロボールタイプに変更、トーとトレッドの剛性を向上した。リヤサスペンションは、サブフレームブッシュの仕様を変更した。さらに車高を5mm下げ「意のままに操る愉しさ」を実現しているという。

前後のコイルスプリングとスタビライザーの仕様を変更したほか、AT仕様の「WRX STI A-Line」はリヤのコイルスプリングの仕様を変更することで、ロール剛性と前後配分の最適化を図った。大型アンダーカバーを床下に配置し、空力性能の向上も図った。

一方、今回追加する4ドアモデルは、空力特性を考慮した専用の大型リヤスポイラーを装備する。

WRX STIの価格は、5ドア6MT(2.0リットルターボ)が368万5500円、4ドア6MT(同)が373万8000円。「A-Line」が4ドア、5ドア(どちらも2.5リットルターボ)ともに315万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集