英国のUKIPメディア&イベント社は23日、「グリーンエンジンオブザイヤー2010」を発表した。その中でトヨタ『プリウス』の1.8リットル直4+モーターが1位に選ばれた。エンジンオブザイヤーはクルマの心臓部、エンジンに着目して優れたエンジンを選出するもので、今年が12回目。6月23日時点で少なくとも世界1か国以上で販売されている車種のエンジンを対象に、世界32か国65名のジャーナリストが投票を実施。グリーンエンジンオブザイヤーでは、環境性能に重点を置いて選考が行われた。グリーンエンジンオブザイヤー2010の結果は以下の通り。1:トヨタの1.8リットル直4+モーター(216点)…プリウス2:フィアットの1.4リットル直4ターボ「マルチエア」(106点)…アルファロメオMiToとジュリエッタ3:VWの1.4リットル直4ターボ&スーパーチャージャー「TSI」(104点)…ゴルフなど4:BMWの2.0リットル直4ツインターボディーゼル(79点)…X1など5:ホンダの1.3リットル直4+モーター(67点)…インサイトとシビック6:メルセデスベンツの2.2リットル直4ツインターボディーゼル(58点)…EクラスとCクラスプリウスの1.8リットル直4+モーターのハイブリッドシステムが、2位に110ポイント差という圧倒的強さで、グリーンエンジンオブザイヤーを制した。旧プリウスの1.5リットルから、1.8リットルへ排気量を拡大したことにより、動力性能がアップ。同時に燃費も改善させた点に、高い評価が集まった。なお、プリウスのハイブリッドシステムは2008年にも、同賞に輝いており、2年ぶりの受賞となった。プリウスのハイブリッドシステムは欧州では『オーリスHSD』にも搭載され、間もなく発売される予定だ。
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