全体相場は反発。朝方発表された日銀の企業短期経済観測(短観)で景況感の改善が確認されたことから、主力株への買いが先行した。為替円安も追い風となり、平均株価は前日比154円高の1万1244円と2008年10月1日以来1年半ぶりに1万1200円台を回復した。円相場は1ドル=93円台に軟化したが、自動車株は高安まちまち。
日産自動車が12円高の813円と上げ、スズキ、いすゞ、マツダがしっかり。
一方、トヨタ自動車が10円安の3290円と続落し、ホンダが25円安の3720円と反落。ダイハツ工業、富士重工業、日野自動車がさえない。
こうした中、三菱自動車が127円で変わらず。