日産自動車のカルロス・ゴーン社長は電気自動車(EV)『リーフ』が、20日に発表したバッテリーの2次利用などにより「世界初の手ごろな価格でのゼロエミッション車になる」と強調、2010年末に始まるEV事業に改めて自信を示した。また、2012年に「グローバルな量産」を行うとしているEVシリーズは、当面4車種とする方針を明らかにした。リーフに次いで開発中の小型車ベースのモデル、さらに「インフィニティ」ブランドでの小型ラグジュアリーEVがすでに具体化しつつある。ゴーン社長は「4車種目」について、今回のショーに参考出品しているEV『ランドグライダー』のようなモデルを検討していると述べた。同モデルは2人乗りの「アーバンパーソナルモビリティ」。2輪車のようにカーブ時に車体が傾斜するユニークな構造を採用している。
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