【F1ブラジルGP】決勝…最終ラップの最終コーナー

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2008年シーズンのワールドチャンピオンは、史上最年少記録を更新してマクラーレンのルイス・ハミルトンが獲得した。

その決戦の舞台となったブラジルGPの舞台、インテルラゴスは運命の雨がドラマを演出。フェラーリのフェリペ・マッサにとっては最終ラップの最終コーナーで、夢にまで見た逆転ワールドチャンピオン獲得の夢がすり抜けていく結果となった……。

スタート直前には激しいスコールに見舞われたインテルラゴス。10分間のスタートディレイとなり、全車が急遽ウェットタイヤを装着して最終戦の火ぶたが切られた。

ポールポジションからスタートしたマッサは、序盤からトヨタのヤルノ・トゥルーリ、トロロッソのセバスチャン・ベッテルらに攻め立てられるものの、次第にトップポジションを盤石にしていった。マッサがワールドチャンピオンになるためには自身が優勝を果たしたうえで、ライバルのハミルトンが6位以下でフィニッシュするしかない。

対するハミルトンはそのプレッシャーからか、チャンピオン獲得のボーダーラインとなる5位前後を出入りする展開となった。

クライマックスのドラマは残り10周前後で再び落ちてきたブラジルの雨。危険を冒す事ができない両チャンピオン候補はドライタイヤからウェットタイヤに交換し、一方では最後のポジションアップに賭けた数台がドライタイヤのままフィニッシュを目指した。

レースも残り3周という時点で、ハミルトンは勢いのあるベッテルに抜かれて6位を走行。このままではマッサが逆転チャンピオンになるという展開になる。

そうしてマッサがトップチェッカーを受けた数十秒後、ファイナルラップの最終コーナーに差しかかった4位走行中のトヨタのティモ・グロックは雨の中をドライタイヤで走行していたため、ウェットタイヤで6位走行をしていたハミルトンにパスされてしまった!

こうして2008年シーズンのワールドチャンピオンは最終戦の最終ラップの最終コーナーでハミルトンの手の中に戻ることとなった。

F1第18戦の入賞は、1位:マッサ、2位:フェルナンド・アロンソ(ルノー)、3位:キミ・ライコネン(フェラーリ)、4位:ベッテル、5位:ハミルトン、6位:グロック、7位:ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、8位:トゥルーリ。

ジャパンパワーのトヨタがW入賞を果たした一方で、ホンダのジェンソン・バトンは13位、ルーベンス・バリチェロは15位、中嶋一貴は17位という結果だった。
《編集部》

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