米国株式の反発で金融不安に対する警戒感が後退し、全般相場は反発。「米下院民主党が政府による質の悪化した住宅ローン買い取りを協議」という報道が伝えられたことで、サブプライムローン問題に対する米当局の抜本的対策発動に対する期待がアップ。
値ごろ感の買いも加え、幅広い銘柄に買いが入った。円相場は1ドル=103円台半ばの動きとなったが、自動車株は全面高。
日産自動車が14円高の934円と続伸。トヨタ自動車が前日比50円高の5510円、ホンダが50円高の3120円と反発した。富士重工業や日野自動車も続伸。こうした中、マツダのみが410円で変わらず。