全体相場は5日ぶりに反発。昨年末から4営業日で平均株価が1100円あまり下落したとあって、値ごろ感からの買いが入った。アジア市場が堅調な動きとなったことも支援材料。もっとも、米国景気の先行きなど不透明感は根強く、上げ幅は30円足らずだった。
輸出関連株はさえない動きとなり、自動車株はほぼ全面安となった。
ホンダが前日比60円安の3510円と続落。いすゞ、マツダや富士重工業(スバル)、ダイハツ工業も続落した。トヨタ自動車は5710円で変わらず。
こうした中、日産自動車が10円高の1108円と反発し、三菱自動車工業が2円高の182円と続伸した。