シニアドライバーズスクールを全国で実施…運転特性と心身機能を再認識

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日本自動車工業会は、日本自動車連盟(JAF)、全日本交通安全協会との共催で、参加体験型の一日安全運転実技講習会「JAMA&JAF&全安協シニアドライバーズスクール」を全国で開催する。

JAMA&JAFシニアドライバーズスクールは、自分の運転特性と心身機能を再認識し、安全運転に役立ててもらうことを目的として1995年度にスタート、今年度で12回目を迎える。

対象は、65歳以上の高齢者および高齢移行期(50−64歳)のドライバー。過去に受講した総人数は延べ177会場で約3890人に達している。

カリキュラムの内容は、クルマの点検・運転姿勢・車の死角確認・エアバッグ作動実験、滑りやすい路面でのブレーキ体験、交差点での安全な右折方法、見通しの悪い交差点の安全な通過方法など、高齢者の交通事故防止に有効なプログラムのほか、実技終了後にはインストラクターを交えた意見交換を行う。

今年は5月3日の京都府をはじめとして、北海道から九州まで全国32会場で順次開催する予定だ。

《レスポンス編集部》

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