【リコール】VWが79万台の大量リコール 米

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米NHTSAは、フォルクスワーゲン社の『ジェッタ』、『ゴルフ』、『GTI』、『R32』、『ニュービートル』などの小型車を中心とした79万台のリコールを発表した。問題箇所はブレーキランプで、ブレーキを踏んでもランプが正常に作動せず、事故につながる可能性が指摘された。

モデルイヤー別ではニュービートルが1998-2007年、ジェッタセダンが1999-2005年、ゴルフとGTIが1999-2006年、ジェッタワゴンが2001-2005年、ニュービートルコンバーチブルが2003-2007年、R32が2004年モデルとなっている。

VWでは昨年にもニュービートルとジェッタに対し、同様の理由でリコールを行ったが、他のモデルについても同じ問題が報告されたため、今回の大量リコールに至った。

比較的リコールが少なく堅実な車作り、というイメージが強かったVWだけに、大量リコールはイメージダウンにつながる可能性も。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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