例年より約1カ月遅れでの開催となったF1オーストラリアGP。途中から降り出した雨に翻弄された予選を勝ち抜き見事ポールポジションを勝ち取ったのはホンダのジェンソン・バトン。バトン&ホンダの初優勝が期待されたレースは、フロントロウのジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)がスタート出来ずエキストラフォーメーションラップというハプニングで幕を開けた。ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)などクラッシュ続発によりセーフティーカーが入ること合計なんと4度。タイヤの暖まりにくさに苦しみ、リスタートの度に順位を落としたバトンは5位走行の最終ラップでエンジンブロー。クロスライン手前であえてマシンを止め、9位完走扱いとなった。最初のリスタートでバトンを抜き去った3番グリッドのフェルナンド・アロンソ(ルノー)が貫禄のレース運びで優勝。キミ・ライコネン(マクラーレン)が2位。3位にはラルフ・シューマッハ(トヨタ)が入り、トヨタに今季初表彰台をもたらした。ホンダのルーベンス・バリチェロも7位に入り今季初入賞。スーパーアグリの佐藤琢磨は3戦連続完走。井出有治も目標だった初完走を果たした。これでルノーは開幕3連勝。昨年と同じような展開でイモラでのヨーロッパラウンドへと移動する。
「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術 2025年9月11日 ルノーは9月8日、IAAモビリティ2025において、新型『クリオ』(…
トヨタがHaas F1と業務提携…“自動車産業の発展に貢献すること”を目指す、モリゾウ氏の思いは? 2024年10月11日 10月11日、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング、以下…
トヨタと東京大学の「Good Life on Earth」プログラム、地球の未来を考える…2025年度は7名の学生を採用 2025年9月17日 トヨタ・モビリティ基金は9月16日、東京大学 One Earth Guardia…