ライフ転落、スバル車強い…オークネット2月

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TVオークションの大手、オークネットは、2月のオークネットTVオークションでの成約台数タイプ別ランキングベスト10を発表した。

ランキングは、全国7000店の中古車販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットTVオークションを利用し成約した車両について、国産乗用車・軽自動車・輸入車に分けて集計したもの。

国産乗用車部門1位はスバル『レガシーツーリングワゴン4WD』で、2位のトヨタ『クラウンセダン』と、20台近い差をつけて連続1位を獲得した。3位はホンダ『オデッセイ』だった。7位にはマツダ『デミオ』が成約率を前月29%から40%に急上昇、11位の日産『キューブ』は前月の28%から47%にそれぞれ大幅に成約率を伸ばした。

タイプ別では、ステーションワゴンではスバル『レガシィツーリングワゴン』、『レガシィアウトバック』の独壇場で、SUVでは『フォレスター』が取扱い台数、成約台数ともに好調で、スバルが底力を発揮した。日産『エクストレイル』、ホンダ『CR-V』を台数で圧倒的に引き離した。

また、大型車では『ランドクルーザー』、『ランドクルーザープラド』、『ハイラックスサーフ』、『ハリアー』などのトヨタ車が上位を占めた。

軽自動車部門では、1位スズキ『ワゴンR』、2位ホンダ『ライフ』、3位ダイハツ『ムーヴ』だった。ライフは高い成約率と相場を維持したが、取り扱い台数が減少し、1位の座をワゴンRに譲った。注目は5位のライフ4WD、6位のスズキ『アルト』、9位の『アルトラパン』で、成約率を前月より20%近く伸ばした。

輸入車部門は前月と変わらず1位BMW『3シリーズセダン』、2位メルセデスベンツ『Sクラス』、3位メルセデスベンツ『Eクラスセダン』となった。1位から7位まで前月と同じで安定して推移した。

《レスポンス編集部》

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